ノンクラスプデンチャーは金属製のばねを使わない入れ歯です。プラスチック製の入れ歯であることから、見た目がよく、金属アレルギーの心配がないなどのメリットがあります。
保険が適用されないため、自費診療となります。
作成を希望される方は診療所までご相談ください。
標準的な治療期間・回数
治療期間 | 2か月程度、5回 |
治療回数 | 1回目:型取り 2回目:かみ合わせの確認 3回目:歯の状態の観察 4回目:完成 5回目:調整 |
標準的な費用・概算
1~8歯の場合(片側) | 55000円 |
1~8歯の場合(両側) | 88000円 |
9~14歯の場合 | 99000円 |
- 上記はすべて組合員価格です。詳細な料金は診断時にご提示します。
- 料金改定や税率の変更があった場合は、費用が変更となります。ご了承ください。
- 料金は全て税込みです。
リスク・副作用
- 自費診療となるため保険適用の入れ歯に比べて高額になります。
- 壊れた場合の修理が難しく、お預かりしての修理や作り直しになる場合があります。
- 金属製のばねを使用した入れ歯に比べて耐久性が低いため、数年で作り直しが必要となる場合があります。
- 口腔内の状態によって適応しない場合があります。
- プラスチック製のばねを使用するため調整が難しい場合があります。
- 入れ歯が動きやすく支えになる歯や歯肉、骨に負担がかかる場合があります。
症例提示
63歳・女性
2013年12月の症例です。
銀のバネが見えるのを避けたいという患者さまのご希望のため、ノンクラスプデンチャーの義歯を作成しました。
治療費用・期間
この症例では、検査、診断、手術関連処置費用等を含め、8万8000円(消費税10%込)の費用がかかりました。
治療期間は約2か月間5回です。
義歯の大きさによって料金は異なります。
詳しくはスタッフまでご相談ください。