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健康診断を定期的に! 〜健康づくりはあなたが主役〜

2011年8月1日

利根中央病院
健康管理科 保健師

星野智恵子

  がん、心臓病、脳卒中は「3大生活習慣病」といわれ、日本人の死因の半分以上を占めています。運動不足、過栄養、喫煙、ストレスなどの不健康な生活習慣が続くと、内蔵に脂肪が蓄積され、脂肪細胞からさまざまな生理活性物質が放出され、その結果代謝が乱れ、肥満、高血圧、脂質異常、高血糖を引き起こします(メタボリックシンドローム)。これらが互いに影響し合って、動脈硬化を進行させます。生活習慣病は、ある日突然かかるのではなく、長い年月をかけて少しずつ進行していくため健康診断は重要な意味を持ちます。

健康診断を受ける意味

「病気を見つけるため」ということでは、ほとんどの病気は発見が早ければ早いほど治る確率が高くなります。自覚症状がない初期の段階で体の異常を見つけるためには、定期的に健診を受けることが大切です。国民生活基礎調査(平成19年度)によれば、健診・人間ドックの受診者は、約6割程度ということがわかりました。

ただ、病気の早期発見だけが健診の目的ではありません。中年期以降に見舞われる病気の多くは、長年の生活習慣の積み重ねによって起こる「生活習慣病」です。したがって、不健康な生活習慣を改め、健康的な生活を送っていれば、その多くは防ぐことができます。生活習慣を改善し、将来、「病気にかかる可能性を低くする」ことが健診のもう一つの重要な目的なのです。
検査結果の活かし方

検査結果の数値は、その日の体調、飲食後、運動後などによっては変化し、通常3%ぐらいの誤差があるといわれます。それぞれの検査項目が何を調べるものなのかを理解し、健診の結果から自分の健康度を知っておくことは大切です。また、1回の検査結果にとらわれずに、経年的なデータから、自分の健康の傾向をつかむことは重要です。

医師の診断結果で、検査項目に「要再検査」や「要精密検査」と判断された時には放置せず、きちんと受診しましょう。
人間ドックの検査項目

人間ドックでは、身体測定や血液検査、胸部X線検査、心電図などの一般健診のほか、胃・大腸・前立腺がん・乳がん・子宮頚部がんなどの各種がん検診の項目が含まれています。また、希望により受けられる検査としては、脳ドック・肺がん検診・骨密度(DEXA(デキサ)法:腰椎と大腿骨の骨量を測定します)・尿中ピロリ菌検査などがあります。(詳しい内容・料金などについては、健康管理科までお問い合わせください。)

当院の人間ドックの特徴

診察終了後、全員の方を対象に、生活習慣改善の方法などについての保健指導や、女性の方には「乳がんの自己検診法」も説明しています。ぜひ、この機会を逃さずに、お気軽に相談して下さい。

当健康は自分でしかつくれない

特に生活習慣病の場合、あなた自身が、自分で生活習慣を変えること以外に、予防法・治療法はありません。

3つの予防ポイント

1、生活習慣に起因するため、生活習慣の改善で防ぎましょう。

2、初期には自覚症状がありません。だから、毎年の健診は欠かさないようにしましょう。

3、発症予測が可能です。異常が見つかった時には放置せずに受診しましょう。

生活習慣病などの予防と、病気の早期発見のため、毎年必ず健診を受けましょう

診察終了後、全員の方を対象に、生活習慣改善の方法などについての保健指導や、女性の方には「乳がんの自己検診法」も説明しています。ぜひ、この機会を逃さずに、お気軽に相談して下さい。