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特徴
当院外科の特徴は、幅広い疾患・状況に対応していることと、高齢者でも安全に手術ができる体制をとっていることです。さまざまな合併症に対応できるよう循環器・呼吸器・腎臓・糖尿病の内科専門医との連携が取られております。画像診断の専門医が在籍しているので、質の高い手術前の診断が可能です。また、近年は癌の手術が多くを占めるようになりましたが、手術中に癌の取り残しが無いかを調べることができる「術中迅速病理診断」ができるのは群馬県北部では当院のみです
◆消化器外科
悪性腫瘍(胃癌、結腸・直腸癌、食道癌、胆道癌、膵臓癌など)、良性疾患(胆石症、鼡径ヘルニア)、救急医療(穿孔性腹膜炎、急性虫垂炎、交通外傷)など幅広く対応しております。患者様の手術後の合併症を減らすような安全な方法へ治療の切り替えをすすめ、消化器癌の手術後の在院日数は従来の半分の約3週間となりました。
また、早期の胃・結腸癌に対して内視鏡手術や、手術後の痛みを軽減する鼡径ヘルニアの手術の導入など、最新の手術方法も積極的に取り入れております。
◆乳腺外科
専門医による専門外来を毎週水曜日午前に行っております。近年、乳房温存手術が主流となっておりますが、当院では手術中に癌の取り残しが無いか確認できる術中迅速病理診断を行うことが可能です。
◆呼吸器外科
肺悪性腫瘍(肺癌、転移性腫瘍)、肺良性腫瘍、自然気胸、縦隔腫瘍、膿胸、肺気腫(気腫肺減量手術)などを手術しております。鏡視下手術:2001年開設より導入しております。小さい傷で手術が可能で、術後の早期回復と痛みの軽減、美容面などで通常の開胸手術よりすぐれています。
早期の肺癌に対しては、約8cmの傷で手術が可能です。自然気胸では、ほぼ全例が鏡視下手術で行われております。
また、診断がはっきりしない肺の影に対しても鏡視下手術による生検は威力を発揮します。毎週火曜日午前に専門外来を行っております。


腹腔鏡下手術

当院では「早期胃癌」・「早期・進行大腸癌」・「胆石症」・「虫垂炎」の腹腔鏡下手術を行っています。腹腔鏡下手術ではおなかに小さな穴を開けて手術を行います。おなかを大きく切らないため、従来の手術と比べて患者様への負担が少ないことが特徴です。おなかの中の状態をテレビ画面で見ながら手術を進めます。

この手術の適応にならない場合もありまので、疑問な点があればお気軽に担当医までご相談ください。

抗癌剤感受性試験
癌の患者様では抗癌剤を使う機会が多くあります。当科では、抗癌剤の効果がある程度予測可能な抗癌剤感受性試験を導入しております。患者様は検査結果を参考にして、治療を選択することができるようになります。しかし、まだ保険診療で認められておらず研究段階の検査であるため、ご希望の方にのみ行っております。
医療の安全性の強化
手術においては、外科医の腕も重要ですが、手術後合併症を起こさず、安全に退院できるように管理することはそれ以上に重要です。特に利根沼田地区はがんの手術患者様の50%は75歳以上と高齢化が進んでおり、合併症を起こすと重篤になりやすい方が手術を受ける機会が多くなっております。当科では手術後の安全性の強化にも努めております。
1.感染対策
院内感染による死亡事故の報道を最近よく見かけます。当科では2002年より感染対策を強化し、2003年より外科スタッフ4名が感染症制御の専門医(ICD)を取得しました。外科特有の感染症である手術後の傷の感染はこの2年間で3分の1にまで減っております。また、近年問題になっているMRSAによる感染も10分の1以下まで減少しております。
2.NST(栄養サポートチーム)
2003年12月から県内で3番目に活動を開始いたしました。当院入院患者様の30%以上が栄養不良状態です。栄養不良は入院時の合併症を増やすことがわかっております。適切な栄養治療を行うことで入院時の合併症を減少し、早期に健康な状態で退院できるように努力しております。
3.呼吸理学療法
全身麻酔後の肺炎発症率は10%前後といわれています。当科でのデータでは全身麻酔手術後に何らかの肺合併症を起こしている患者様は実に30%に上ります。放っておくと重篤な肺炎になる確率が高まりますが、早期に治療を行うことでほとんど肺炎にならずに済みます。手術後の肺炎予防のため、当科では2002年より手術前後の呼吸理学療法を導入しました。2003年には呼吸療法士を病棟に配置しております。2002年以降、全身麻酔患者様の肺炎発症率は1.7%と低下し、肺炎のため手術後に人工呼吸器をつける患者様はほとんどいなくなりました。
中心静脈カテーテル挿入(CVC)の利根中央病院における安全性の確保
利根中央病院では、中心静脈カテーテル挿入(CVC)に関しての安全性・確実性を確保するために、H17年4月1日より「CVCマニュアル」を使い始めました。CVCの適応 (挿入基準)、挿入手順(説明と同意、穿刺部位の選択、挿入手技、挿入時およびその後の注意)、CVC術者の要件、CVCの技術認定などが網羅されています。医療行為に は危険性が付き物です。しかし、その危険性をより低くするための努力も必要です。 一つ一つの積み重ねがより良い医療を育ててくれます。その第一歩としての「CVCマニュアル」をホームページに公開しました。患者の皆さんもどのようにCVCが行われ ているかを理解していただき、また、他の医療機関関係者の方にも批判していただければと思います。

利根中央病院CVCインストラクター会議


学術への貢献
学術活動も重視して県内、全国での発表を行っております。
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