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災害拠点病院
災害対策委員会
災害対策委員会 委員長挨拶
  災害拠点病院・DMAT指定病院の指定をうけている利根中央病院は、利根沼田二次医療圏だけでなく群馬県においても、その責任を求められています。災害対策委員会では、災害マニュアルの整備や院内災害訓練及び災害に特化した人材育成など先進的な活動を行っており、当院のknow-howを群馬県内の複数の災害拠点病院にレクチャーしています。災害は来ないに超した事はありませんが、皆様の安全・安心を守る病院として備えて行く所存です。
災害対策委員会委員長 関原正夫
災害マニュアル
 

当院の災害マニュアルは、アクションカードと言われるカード型のマニュアルを整備しています。これは災害時に参集した職員に配布されるカードで、行うべき業務内容や指示内容が記入されています。職員は、カード記載内容に沿った行動を行えば良く、予めマニュアル内容を熟知しておく必要もありません。10年以上前より整備を始め、災害訓練を行うにあたり作製しました。群馬県内でも、実働的なアクションカードを整備している病院は非常に少ないのが現状です。     

院内災害訓練
 

7年前より、災害時に多数傷病者が来院することを想定した訓練を実施しています。これは災害拠点病院の指定要件にもなっており、参加総数は百数十名に上っています。傷病者は特殊メイクが施され、症状に合わせた演技を行い、実践さながらの訓練となっています。訓練参加職員は、先のアクションカードが配布される事により初めて自らの業務を知る事になります。また、利根沼田広域消防本部にも訓練参加をお願いし、訓練終了後には傷病者救出救助のデモンストレーションも行っています。

 

2014年11月29日 院内災害訓練が実施されました。

 

 

院内災害訓練の様子
災害に特化した院内トリアージナース養成
 災害医療では医師の絶対的不足が根底にあり、時間経過により外科系医師の不足が更に顕著になってきます。次々に発生する傷病者に対しての初期診療の担い手は、災害に特化した教育を受けた看護師であると当院は考えています。そのために、災害に特化した院内トリアージナース養成として総計20時間以上のプログラムを開発し、教育を行ってきました。この試みは、群馬県内の複数の災害拠点病院からも依頼を受け講習を行っています。現在その総数は5病院、350名を超えています。
災害に特化した院内トリアージロジスティック養成
 災害という特殊な環境下では、事務系職員の働きは、特に情報管理の面で重要です。災害に特化した院内トリアージナース講習でも触れられていますが、事務系職員に対しても教育が必要と考え、同様にプログラムを開発し教育を行っています。その内容は極力医療内容を省き、情報管理に重点をおいた内容となっています。